マイホームを建てるときにどこを重視するかは人それぞれです。住宅の外観だけではなく、ガーデニングのためのお庭が広く欲しいお客様もいらっしゃれば、収納スペースが多く欲しいお客様もいらっしゃるかもしれません。中には「足の悪い家族がいるので階段や段差はないほうがいい」というご要望など、お客様の数だけ理想のマイホームがあるはずです。それぞれに合ったマイホームの実現を叶えるためには、まずはお客様のお話をよくお聞きし、ご予算も考慮しつつ一緒に住宅づくりを進める必要があります。松阪市で新築の注文住宅をお求めのときだけではなくリノベーションも行っております。

リノベーションとは既に存在する住居を住みやすくするために間取りなど大幅に変更し、新たに作り直すことです。リフォームと似たものと混合されがちですが、リフォームは傷などを修理し、元々の美しさに戻す作業のため、意味は異なります。注文住宅だけでなくリノベーションでも居心地の良い空間にすることを意識してお客様一人ひとりと向き合い、松阪市の建築設計事務所として永く愛される住居づくりを心掛けます。

満足のいく注文住宅を建てるのに大事なのはデザイン性や機能性はもちろんですが、安全性が高いことも大切です。地震など災害が多い日本では災害に強い家であることは大変重要です。どれだけの耐震性を持たないといけないかは新耐震基準によって定められており、震度6強に見舞われたとしても屈しない強い建物づくりが求められています。また、時間の経過とともに訪れる住宅の劣化トラブルも無視できない問題です。例えば、長い間雨風に吹かれる影響で屋根が傷んだり、塗装が剥げてしまったりなどご自身ではご対応いただくのが難しく、手間が掛かってしまう例です。さらには時間が経過するとともに床下でシロアリが繁殖し、被害を受ける可能性もあります。

その都度に適した、メンテナンスを行わければ住宅の寿命を縮めることにもなりかねません。せっかく建てた新築のマイホームに長く住み続けるために、定期的にお客様のご自宅を訪問し、メンテナンス方法のアドバイスなどにあたっております。受け渡しの後もご安心いただけるよう、複数の事務所で培ってきた多くの経験や知識を活かしながらフォローを行っていきます。